胚培養士について
2022年3月24日
こんにちは、培養室です
先日、培養士にはどうしたらなれるのか?と患者様からご質問がありました
私自身は大学を卒業後、培養士としてはじめて入職した時、
不妊治療の実際についてほんのりとした知識しかありませんでした。
当時は資格も当然なく・・・
胚培養士としての資格は国家資格ではなく、学会認定の資格です
「生殖補助医療胚培養士」←日本卵子学会認定
「臨床エンブリオロジスト」←日本臨床エンブリオロジスト学会認定
がそれにあたります。
それぞれ業務内容に違いはありません
これらの資格は、培養士として就職するために必須ではありません。
受験資格を得るには、大学(農学系や生物系など、学科に条件があります)を卒業した後、
不妊治療を扱う病院やクリニックでの実務経験が必要です
また偉大なる先輩方のご指導のもと、学会へ参加し知識を得、倫理観を養うことも重要!です。
培養士の資格を取得する医療従事者は、
公開されているもので年に100人~200人ほどです。
資格取得後は5年ごとに更新審査があります。
試験に合格した後ももちろん気は抜けません。
患者様のお力になれるよう精一杯努めてまいります
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診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
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9:00 〜12:00 |
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○ | ○ ※ |
○ | ○ | ※※ |
15:00 〜19:00 |
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○ | ▲ | × |
※火曜日と木曜日の診療時間が変更となります。
午前 09:00~11:00
午後 14:00~17:00
火曜日と木曜日は一時的に最終受付が17:00までとなっております。
※※日・祝日は医師が来院を必要と判断した方のみ。
※※日曜・祝日は基本的に休診となります。
*当院では小さなお子様を連れてのご来院はご遠慮いただいております。
- 《感染防止にご協力お願いいたします》
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当院の患者様の中には、抵抗力が弱っていて、病気などに感染しやすい妊婦さんなども受診されます。そのため、
- 発熱、嘔吐、下痢などの症状や、インフルエンザ、ノロウイルスの方
- はしか、みずぼうそう、風疹、おたふく、りんご病などの伝染性疾患がある方
など、感染されている方はもちろん、疑いがある方もご遠慮いただいております。
直近で感染され、治癒後当院に受診希望のかたは、主治医より治癒証明を記入して頂いてからのご受診をお願い致します。『現在も日本では水際対策として、海外から日本へ来られた方は、自宅等において14日間の待機を要請されております。必ず自宅等の隔離14日間を行った後に当院のご予約をお願い致します。また、PCR結果もご持参ください。』
診療案内
