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凍結延長または廃棄のお手続き

重要事項

これまでは凍結保存期限のおよそ2カ月前に当院より【凍結保存期限のお知らせ】のメールを送信させていただいておりましたが、2021年5月1日より当院からのメールでのご案内は廃止させていただくことになりました。
つきましてはご自身で凍結保存期限をご確認の上お手続きをお願いいたします。
凍結保存期限は凍結時にお渡ししております凍結報告書に記載しておりますので、そちらをご参照ください。

受精卵(胚)凍結保存に関して

胚凍結料金(1年間の保管料含む) 保険診療

凍結胚1個:¥15,000
2~5個:¥21,000
6~9個:¥30,600
10個以上:¥39,000

胚凍結料金(1年間の保管料含む) 自費診療

凍結胚3個まで:¥66,000(税込)
1個追加毎:¥25,000(税込)

複数の胚が得られた際は、凍結保存しておくことができます。
この方法は、当初は多胎妊娠を防止するために開発されました。現在では、多胎妊娠を予防するために移植する胚は原則1個とされています。1回の採卵で複数の胚が得られた場合、移植に使用しなかった胚を凍結保存し、次周期以降の治療に使用します。最近では、採卵で得られた胚をその周期には一つも移植せず全て凍結して、別の周期に移植する方法がとられることもあります(全胚凍結法)。これは採卵した周期に移植すると女性に危険が及ぶと判断される場合や、凍結して移植した方が採卵した周期に凍結しないで移植した場合より着床率が高いと考えられる場合に行われます。胚を凍結しても、その凍結胚から生まれてくる児の異常は多くならないと考えられています。

(1) 胚凍結保存の主な利点

  1. 妊娠率の向上(着床環境の改善による)
  2. 妊娠成立による副作用(OHSS)の重症化予防
  3. 次の周期は卵巣刺激から胚培養までのステップを行わずに胚移植を行うことができるため、身体的にも経済的にも負担が軽減される。

(2) 凍結することによる胚への影響

凍結することによる胚へのダメージは僅かながら認める場合もあります。これは、一旦凍結して融解するという、物理的に大きな変化を胚に起こすため、一定の確率(5%程度)で胚が凍結融解後に変性してしまうことがあります。凍結による透明帯の硬化により、孵化障害が生じる可能性があり、場合によってはAHA(透明体開口法)を実施する事があります。

(3) 胚凍結保存の具体的な方法

ガラス化法(Vitrification)という方法を用います。ガラス化とは“液体が結晶化することなく粘性が高まり固化すること”を表す用語です。耐凍剤濃度の高い溶液に胚を浸した後、-196℃という超低温の液体窒素に浸して凍結し保存します。-196℃という温度ではほとんどの化学変化が起こらないため、何十年も全く状態を変化させないままで保存することができます。したがって保存時間が長くなるほど生まれる児に異常が多くなるということはありません。

(4) 胚凍結保存の注意点

  1. 日本産科婦人科学会の見解により、夫婦として継続している期間であって、かつ卵子を採取した女性の生殖年齢を超えない期間しか保存できません。(当院の基準は50歳です)胚はお二人のものですので、奥様の子宮に移植する際や破棄する際には、お二人の同意が必要です。ご夫婦のどちらか一方が同意しない場合は治療に使用できません。また、ご夫婦のどちらか一方が亡くなった場合、もしくは離婚した場合には、その胚を用いて体外受精を実施することは認められていません。胚の凍結保存期間内に離婚した場合、ご夫婦のどちらかが亡くなった場合には、当院への申告と廃棄申請・同意書が必要です。
  2. 万が一予期せぬ事態(地震・火災・異常気象)などにより、凍結保存した胚が損失、損壊した場合には、その後の治療に用いる事ができない可能性があります。
  3. 原則凍結胚の院外への持ち出しは禁止ですが、事情によりご相談可能です。
  4. 変性卵・凍結に至らない受精卵は保存の対象外となります。

凍結胚の延長または廃棄について

  1. 胚の保存期限日は凍結した日の1年後の月末日となります。
    凍結保存期限日は凍結時にお渡しする培養結果報告書に記載しております。
  2. 保存期限が経過後、12カ月以内にご来院いただき、次回移植の治療計画が立てられる方は保険にて更新が可能です。
    ※この治療計画とは治療計画作成から1カ月以内に移植が可能であることが条件です。

  3. 凍結胚の保存期限更新 又は、廃棄をする場合は必ずお手続きが必要です。
  4. 当院から患者様に保存期限に関するご連絡はしておりません。
    凍結胚の管理は患者様ご自身でお願いいたします。
  5. 保存期限が過ぎてから12カ月以内に治療計画が立てられない場合、もしくは自費での更新がされない場合、お預かりしている凍結胚は廃棄されます。
  6. 住所・氏名・電話番号・メールアドレス、その他の連絡先を変更された場合には、すみやかに当院へご連絡下さい。
    ご連絡がない場合、当院が発送した通知類は、発送日から1週間を経過したときに、お手元に届いたとみなします。

(1) 保険で更新される方

更新料:個数制限なし ¥10,500 / 年
※1年に1回算定となります。
1度治療後に妊娠して当院をご卒業した方、自己都合で治療を中断している方、移植の保険回数が終了している方は2年目以降の凍結更新料が自費となります。

  • 更新のための診察が必要となりますので、診察のご予約(再診)をお願いします。
  • 奥様またはご夫婦でご来院の上「診察券」「ご夫婦の保険証」「凍結保存延長申請・同意書」「更新料金」をお持ちください。
  • 診察時に次回の治療計画を作成します。

※保険で更新可能な条件について

2022年4月以前に自費で採卵された方
  • 保険診療が適用される条件で、保存期間満了日までに移植周期で治療が開始できる方。
    この場合、移植に使用する周期の胚に対して保険更新可能となります。

(2) 自費で更新される方

更新料:¥33,000 / 年(税込)
1個あたりの値段となります。

  • 窓口又は、郵送でのお手続きが可能です。

胚凍結保存期限延長の手続方法(自費)

凍結【受精卵(胚)・卵子・精子】保存延長申請・同意書を、下記よりダウンロードの上ご記入ください。

凍結【受精卵(胚)・卵子・精子】保存延長申請・同意書
窓口でのお手続き

「診察券」「保険証」「保存延長申請・同意書」「更新料金」をご持参下さい。窓口にて領収書を発行し、手続完了となります(注)銀行振り込みは受け付けておりません。

郵送(現金書留)によるお手続き

「更新料金」と「保存延長申請・同意書」の両方を現金書留封筒(通常封書不可)に同封して、当院受付宛に現金書留郵便で郵送して下さい。当院到着より、おおむね2週間以内に、同意書記載のご住所に、普通郵便にて領収書をお送りします。領収書受領をもって手続完了となります。
当院より領収書が届かない場合は、お手数ですがお電話でお問い合わせをお願いします。

廃棄の手続方法(自費・保険)

凍結【受精卵(胚)・卵子・精子】廃棄申請・同意書は、下記よりダウンロードの上ご記入ください。

凍結【受精卵(胚)・卵子・精子】廃棄申請・同意書
窓口でのお手続きのみ

「廃棄申請・同意書」を当院受付宛に郵送、または窓口までご持参下さい。

(3) 凍結保存期限延長・廃棄手続きについての注意点

  1. 日曜日、年末年始、その他当院休診日のお手続はできません。
  2. 同意書の署名について:必ずご本人が自筆で署名をお願いします。本人以外の方が署名されますと、有印私文書偽造として刑事罰を受けることがあります。
  3. 凍結周期が異なる凍結物については、凍結周期ごとに「保存延長申請・同意書」または「廃棄申請・同意書」の提出が必要となります。

凍結精子の延長または廃棄について

(1) 凍結精子の更新について

1. 料金について

凍結更新料金
¥7,000 /年(税込・保険)
¥22,000 / 年(税込・自費)

※更新料は凍結本数に限らず、凍結周期ごとに必要となります。

※保険で凍結した場合のみ保険での更新が可能です。

※妊娠などにより治療が中断されている場合は自費更新となります。

2. 更新についての注意点(自費更新の場合)※保険更新については当院までお問合せください

  1. 精子の凍結保存期限は凍結した日の1年後の月末日となります。凍結時にお渡しする精子凍結報告書に記載しております。
  2. 期限日までに更新のお手続きをお願いします。
  3. 凍結精子の保存期限更新または、廃棄される場合は、更新受付期間内に必ずお手続きが必要です。
  4. 当院から患者様に保存期限に関するご連絡はしておりません。凍結精子の管理は患者様ご自身でお願いいたします。
  5. 保存期限が1日でも過ぎた場合は、1年分の更新料が発生します。また廃棄をご希望の場合でも保存期限を過ぎた場合は1年分の更新料のお支払いが必要です。
  6. 当院から患者様に保管期間に関するご連絡はしておりません。凍結精子の管理は患者様ご自身でお願いいたします。
  7. 住所・氏名・電話番号・メールアドレス、その他の連絡先を変更された場合には、 すみやかに当院へご連絡ください。 ご連絡がない場合、当院が発送した通知類は、発送日から1週間を経過したときに、お手元に届いたものとみなします。

3. 延長手続きの方法

凍結【受精卵(胚)・卵子・精子】保存延長申請・同意書は、下記よりダウンロードの上ご 記入ください。

凍結【受精卵(胚)・卵子・精子】保存延長申請・同意書
窓口でのお手続き

「更新料金」と「保存延長申請・同意書」をご持参下さい。窓口にて領収書を発行し、手続き完了となります。※銀行振り込みは受け付けておりません。

郵送(現金書留)によるお手続き

「更新料金」と「保存延長申請・同意書」の両方を現金書留封筒(通常封書不可)に同封して、当院受付宛に現金書留郵便で郵送して下さい。当院到着より、おおむね2週間以内に、同意書記載のご住所に、普通郵便にて領収書をお送りします。領収書受領をもって手続完了となります。当院より領収書が届かない場合は、お手数ですがお電話でお問い合わせをお願いします。

(2) 凍結精子の廃棄について

凍結【受精卵(胚)・卵子・精子】廃棄申請・同意書は、下記よりダウンロードの上ご記入ください。

凍結【受精卵(胚)・卵子・精子】廃棄申請・同意書

「廃棄申請・同意書」に必要事項を記入の上、当院受付宛に郵送、または受付までご持参下さい。

卵子凍結のご案内