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体外受精

体外受精診療案内

はなおかIVFクリニック品川の体外受精診療内容のご紹介です。

生殖補助医療(ART)について

体外受精とは採卵手術により排卵前に体内から取り出した卵子と精子の受精を体外で行う治療です。受精が正常に起こり、細胞分裂を順調に繰り返して発育した良好胚(受精卵)を子宮内に移植します。

体外受精の流れ

体外受精は本来両側卵管が閉塞した卵管性不妊に対して導入されたものですが、その対象者は拡大して来ています。その対象者は大きく分けて以下に分けられます。(1)卵管性不妊、(2)乏精子症、(3)免疫性不妊症、(4)原因不明不妊症。

体外受精の一般的成功率

体外受精の一般的成功率(日本産科婦人科学会発表)の成績です。 (日本産科婦人科学会発表 2013年7月発表)

排卵誘発について

体外受精における卵巣刺激とは、排卵誘発剤を使用して卵胞(卵巣にある、卵子が入っている袋)を複数発育させ、複数の卵子を得る目的で行われます。

標準体外受精(IVF)

採卵により未受精卵(卵子)を体外に取り出し、精子と共存させる(媒精)ことにより得られた受精卵を、数日培養後、子宮に移植する(胚移植)治療法です。

顕微授精(ICSI)

受精を体外で行うので顕微授精も体外受精の一部といえますが、採取した卵と精子の受精を人為的に行う体外受精(IVF)よりも 顕微授精は一歩踏み込んだ不妊治療です。

培養室より(Laboratory日記)

経腟超音波下で卵胞から卵胞液を吸引します。この中に卵子が含まれています。またこの操作を採卵といいます。培養室では 卵胞内を満たしていた「卵胞液」から『卵子』を顕微鏡下で探す作業をします。

胚移植について

卵子と精子の受精を確認したのち、受精卵をさらに培養液の中で育て分割を進行させて、採卵から2日目で4分割以上(受精卵の細胞が4個以上)、または 3日目で6分割以上(受精卵の細胞が6個以上)になったら子宮内に移植するのが基本的な流れです。

凍結融解胚移植

受精卵を凍結保存した後、これをとかして子宮内に移植する方法です。複数の受精卵が得られたときは凍結して保存しておくことが出来ます。

体外受精の安全性

体外受精の安全性(副作用と先天異常発生の可能性)
・卵巣刺激の過程でおこる副作用として「卵巣過剰刺激症候群」があります。重度の場合には卵巣腫大など生命の危険にさらされることもあります。

次世代タイムラプスインキュベーターの導入

タイムラプスインキュベーターはインキュベーターの外に胚を出すことなく、胚の成長を連続して観察することができる装置で 、当院の装置は人工知能を搭載しています。

取り違え防止システムの導入

当院では患者様からお預かりした卵子、胚、精子の取り違え防止のために、これまで二人のスタッフによるダブルチェックを徹底して行ってまいりました。この度、一層の管理体制の強化のために、「取り違え防止システム:RI Witness」を導入致しました。このRI Witnessは、不妊治療の現場で用いられることを前提に開発されており、欧州・米国では、医療機器としての認証を取得しています。

低出力レーザー治療(LLLT)

整形外科領域では、筋肉や関節の痛みをやわらげる疼痛治療に用います。腰痛・肩こり・関節炎・リウマチ・スポーツによる筋肉痛、腱鞘炎に効果を発揮します。

不妊治療用サプリメント

2014年12月17日(水曜日)より当クリニックでは、不妊治療に効果が期待できるサプリメント(レスベラトロール、L−アルギニン)のご案内が可能になりました。
DHEAも導入しました。