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子宮内エンドトキシン検査

子宮内エンドトキシン検査

エンドトキシンとは

グラム陰性桿菌という細菌の細胞膜成分です。
それが「毒素」として子宮内に残ってしまうと、受精卵(胚)が死滅してしまう可能性が高くなります。つまりその状態で移植しても着床しにくいということです。

検査時期

月経開始後2~3日目
月経血が一番多い日に行います。
子宮内(または子宮内+膣内)の月経血を採取して検査します。

検査方法

カテーテルを膣内に挿入し月経血を採取します。
過度に月経血が少ない場合、検査不可能になることがあります。

検査判定

正常値 : 1.0pg/ml以下
子宮内エンドトキシン検査が陽性 (1.1pg/ml以上)の場合、
7〜8割の方が妊娠しないと言われています。

予約について

月経が来たら予約を入れてください。

費用

8,800円(税込)【検査代】

1,100円(税込)【材料費】

注意事項

月経血が吸収されてしまうため、タンポンは使用しないでください。
結果は1週間以降となります。

エンドトキシン陽性だった場合の治療

子宮内月経血の結果が陽性(1.1pg/ml) の場合には治療が必要になります。
陰性(1.0pg/ml)になるまで治療が必要です。

治療薬

抗生物質の服用