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ERPeak℠子宮内膜胚受容期検査

ERPeak℠子宮内膜胚受容期検査

1. ERPeak℠子宮内膜胚受容期検査とは

子宮内膜が胚の着床を受けられる状態 (すなわち受容期)にある短い期間のことを、着床の窓(WOI:Window of Implantation) と呼びます。 ERPeak子宮内膜胚受容期検査では、遺伝子検査を用いて患者様のWOIのタイミングを確認し、患者様ごとの適切な胚移植タイミングを知ることが可能になります。

*ERPeak℠はCooperGenomicsが実施する子宮内膜胚受容期検査の検査名称です。

2. 子宮内膜胚受容期を調べる理由

着床の窓(WOI)は、通常、生殖補助医療の治療周期ではプロゲステロン投与から5日後です。 しかし、約30%の女性では、このWOIがプロゲステロン開始から5日後よりも前または後ろにずれていることがわかっています。 ERPeak子宮内膜胚受容期検査ではWOIのずれを確認することが可能です。

3. 検査の原理

CooperGenomicsのERPeak検査では、関連するホルモン応答遺伝子の発現量を調べることで、患者のWOIの時期を特定できます。これにより、医師は胚移植に最適な時期を知ることができ、妊娠成立の可能性が高まります。反復着床不全(RIF)の患者に子宮内膜着床能検査を行った場合の妊娠率は51.7%~63.2%と報告されています。

2018年に発表されたデータでは、着床前染色体異数性検査で染色体の異数性のない胚(正倍数性胚)を胚移植すると、子宮内膜胚受容期 検査をした群の方が着床率、妊娠継続率、出生率ともに高くなったという報告があります。

4. 簡単なステップ

体外受精の疑似周期中に子宮内膜生検を行い、検査検体を分析機関に送付します。生検後2~3週間で検査結果が出ますので、検査結果に基づき次の周期で胚移植を実施します。

5. 結果判定が簡単

ERPeak検査の結果は、非受容期、受容期前、受容期、受容期後、結果なしのいずれかで報告されます。検査結果が受容期前または受容期後の場合、推奨される移植時期もお知らせします。

6. 検査費用

検査項目 料金
ERPeak℠ ¥135,000

検査に関してのお問合せは下記にご連絡ください。