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当院のSDGsへの協力について

2022年1月7日

こんにちは 看護部です。

今回は、今ホットなSDGsについてお話します。

まず、SDGs(持続可能な開発目標)とは、世界で広がる貧困と格差、地球環境の危機を克服し、『持続可能な社会・経済・環境』に転換することを目指す、世界共通の目標です。

日本も2015年の国連で開催された『持続可能な開発サミット』で、賛同しました。

SDGsには、17個のゴールが設定してあります。その中で、日本のSDGsモデルは3つの柱を中心として展開されています。

当院では、上記の図にある『Ⅲ.SDGsの担い手としての次世代・女性のエンパワーメント』の実現を目指すために卵子凍結やお仕事終わりでも通院しやすいように夕方診療を行っております。これは、ジェンダー平等を実現するためにも必要な選択肢であると考えます。ジェンダー平等とは、ひとりひとりの人間が、性別にかかわらず、平等に責任や権利や機会を分かちあい、あらゆる物事を一緒に決めることができることを意味するそうです。

この図には、働き方改革の着実な実施やあらゆる分野における女性の活躍推進が記載されています。企業の労働時間や基準を私たちが変えることはできませんが、例えば、卵子凍結ができる環境を整えることにより、女性が社会での様々な活躍の幅が広がるのではないでしょうか?また、卵子凍結を行うことで、将来の妊娠・出産のために準備を行うことができます。女性が社会で長く働くことができ、新たなライフステージを構築することができるようにお手伝いしたいと思っております。

 

卵子凍結とは、成熟した卵子を凍結保存しておくことです。

当院の卵子凍結の価格は、月経周期の1周期あたりおおよそ50~60万です。年間の保管料は、卵子の個数にもよりますが、15個までで44,000円です。

平均的に卵子凍結は15~20個程度保存できれば、安心できます。

将来の貯蓄のために、卵子を凍結しておくのも一つの手段だと思います。