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胚培養のおはなし

2022年2月5日

前回タイムラプスのお話をさせていただきました

https://www.ivf-shinagawa.com/blog/2022/01/18/%e5%91%bd%e3%81%ae%e3%81%af%e3%81%98%e3%81%be%e3%82%8a/

 

今回は卵を培養する”入れ物”のおはなしです

 

卵は受精させた後、専用の培養ディッシュに移されます

このディッシュの中央の穴の中に、更に小さい溝が25個あります。

この穴には培養液が満たされていて、さらにその上をオイルで覆っています。

 

👇拡大した様子

この小さい溝の中に卵を1個ずつ入れていきます

 

当院のタイムラプスにはこのディッシュを9枚収納することができます。

また温度やガス濃度の管理をモニターで行い、異常がないかを毎日確認しています。

 

今回は培養ディッシュとタイムラプスについてご紹介しましたが、

患者様の大切な卵を育てているこれらのスーパーヒーローたち

少しでも知っていただけたら嬉しいです