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精液検査について

2021年12月17日

当院では2020年より精子運動解析システム(SMAS)

を導入し、自動で精子の解析を行っています。

以前は培養士の目でカウントしていましたが自動解析にすることで、

培養士間のばらつきがなく、より正確に迅速な解析が可能となりました。

 

ちなみに精液検査に使用する精子の量は

 

1滴(マニュアルでは5μℓ)

あれば十分なのです。

 

当院で精液をご持参いただいた際

患者様から・・

 

「主人、こぼしちゃったみたいなんです。」

「これで・・足りますか?」

 

と質問をうけることがありますが、

1滴あれば「精液検査」は実施できます。

 

ただ。液量が少ない場合にはタイミング、人工授精の際にちょっとハンデになるかもしれません。

 

精液検査は不妊治療では必須項目だと思いますので

少しでも参考になれば幸いです

 

精子運動解析システム(SMAS)👇

キラキラして見えるのが精子です。

運動精子と不動精子が色別されています。