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卵子凍結(未授精卵の凍結・保存)

はなおかIVFの卵子凍結が他と違うところ!こんなにお得!!

会社の福利厚生に卵子凍結が入っている場合もあります。ご確認ください。

1)採取できた卵子の個数により値段が上がっていきます。

通常のクリニックは1個とれても20個とれても採卵代金は同じなので、それでは不公平なのでとれた個数により決めるように改訂しました。

2)当院独自の採卵方式によりできるだけ多くの卵子をとります。

卵胞1個1個を洗浄しながらとります。とても労力がいりますが、卵子のために頑張ります。

3)卵子の持ち出し禁止のクリニックが多い中当院は持ち出し自由です。

つまり転居などで卵子を他院に移動することが可能です。
持ち出す場合は特殊な容器に入れて持ち運ぶのでその容器レンタル台だけいただきます。現在は3万円です。

4)当院では、より多くの患者様に卵子凍結を行ってもらうために、延長料金を安くしております。

AMH値(卵巣予備能)によって卵子採取の数は変わってきます。月経周期によっても卵子採取の数は変動しますが、AMHが低いほど1周期にとれる卵子の数は少なくなってきます。以前までは、受精していない卵子は細胞として不安定であるため、凍結保存が難しいとされてきましたが、近年の凍結技術向上が目覚しく、高い生存率で卵子を保存できるようになりました。しかし、凍結卵子がすべて将来ご妊娠に至るまでの卵子かどうかは分かりません。そのため、より多くの卵子を凍結しておいたほうが、妊娠には有利になります。(表1) この表からみても37歳で10個卵子が確保できたとしても妊娠、出産まで至るケースは50%前後となります。

表1) 表1)

当院では、1周期あたりの卵子数が少ない方にも何度か採卵を行ってもらうために、料金を設定致しました。

①はじめに~卵子の凍結・保存について~

近年、未受精卵子および卵巣凍結技術が発達してきたことにより、卵子の長期間保存ができるようになりました。一般的に女性の妊娠率は、35歳から減少し始め、その傾向は40歳を超えるとより顕著になります。そのため、加齢などの要因により生殖能力が低下をきたす前に卵子を凍結し(社会的適応)、妊娠する力を保ちながら、将来の妊娠・出産のために準備を行うことができます。当院では、そのようなご希望に添えられるよう全力でサポートさせて頂きます。
ただし、卵子凍結はあくまでも万が一の時の保険です。卵子を凍結しているからといって絶対妊娠するという保証を得られるわけではありません。将来お子さんをご希望の女性は、ご妊娠できる環境が整い次第、できるだけ早めに自然な妊娠をお勧めします。皆さまにかわいいお子さんが生まれることを心よりお祈りもうしあげます。

②卵子凍結の適応、年齢の制限

日本生殖学会の「未受精卵子あるいは卵巣組織の凍結・保存のガイドライン」によると、「社会的適応」に関しては、加齢等の要因により性腺機能が低下してしまう可能性がある場合は、本人の同意に基づき卵子を凍結保存することができると記載されています。凍結保存の対象者は成人女性で、卵子を採取する時の年齢に関して40歳以上は推奨されない、凍結保存した卵子の使用年齢に関して45歳以上は推奨されないと記載されています。そのため、当院では『満39歳までの採卵、満49歳までに移植』とさせて頂きます。

参考
  1. 一般社団法人日本生殖医学会、社会的適応による未受精卵子あるいは卵巣組織の凍結・保存のガイドライン

③卵子凍結の流れ

1.排卵誘発

体外受精においては卵子を育てることのみならず、卵子の数を増やすことで妊娠の確率を上げます。より多くの卵子を十分に成熟させて採卵するため、飲み薬と注射を用いて排卵をコントロールしながら卵子を育てていきます。ホルモン剤の種類や投与方法は卵巣の状態(超音波所見、AMH、ホルモン値など)や、年齢、患者様の希望に合わせて決定していきます。

採卵手術までにスケジュールに関しては、ご来院された際にご説明致します。

詳しい採卵誘発の方法は、こちらになります。

2.採卵

膣から超音波器械(プローブ)を挿入して、超音波画像を見ながら卵巣の中の卵胞(卵の入った袋)に採卵針(採卵専用の針)を刺して卵胞液とともに卵子を吸引・採取します。

当院では、卵子の回収率を高めるため、フラッシュ採卵という方法を取っています。詳しくはご来院された際に、ご説明致します。

3.凍結保存

ガラス化法(VitrifiCation)という方法を用います。ガラス化とは”液体が結晶化することなく粘性が高まり固化すること”を表す用語です。耐凍剤濃度の高い溶液に卵子を浸した後、-196℃の超低温の液体に浸して凍結し保存します。-196℃ではほとんどの細胞の化学変化が起こらないため、何十年も状態を変化させることなく保存することができます。

基本的に当院で採卵された方はそのまま院内で大切に保管させていただきます。
グレイスにて凍結の方はお申し出ください。

成熟卵(極体があり、成熟した卵子)→このような卵子は凍結することができます。

変性卵(GV)・未熟卵(MI)→このような卵子は凍結することができない可能性が高いです。

④当院の料金

プランAかBの決定は医師が行います。
AMH値と前胞状卵胞(エコー所見)により判断します。

項目 料金
AMH(全員対象) 3,300円(税込)
プランA:注射などの誘発剤を使う方
項目 料金
準備費用 27,300円(税込)
治療費用 298,000円(税込)
凍結費用(卵子1個毎) 15,000円(税込)
合計 340,300円〜(税込)
プランB:内服のみで誘発する方
項目 料金
準備費用 27,300円(税込)
治療費用 244,000円(税込)
凍結費用(卵子1個毎) 15,000円(税込)
合計 286,300円〜(税込)
卵子凍結延長
卵子5個毎(1年間)
33,000円(税込)
初診日 初診料2500円+AMH採血代3300円のお支払い
いつでもOKです。
医師との面談・卵子凍結同意書等の説明
2回目来院日 プランAまたはプランBの料金のお支払い
月経開始1~3日目来院
AMH結果と超音波検査によりプランを決めます。
3回目以降の来院(数回) 採卵日まで料金はかかりません。
医師に指示された日にいらしてください。
採卵日 採取できた卵子の数×15000円のお支払い
OHSSなど追加治療が必要な場合は追加料金が発生します。

*採卵手術2回目以降のご希望の方は、値引きがあります。

*お体の状態によって、手術が中止になる場合もございます。
その場合は、手術代金+静脈麻酔代金¥100,000をご返金致します。また、手術後のお体の状態によっては、点滴+内服薬が必要となる場合がございます。その際は、追加でお支払い頂く場合がございます。ご了承下さい。

*薬の量が大幅に変更になった場合、プランがAからBもしくはBからAとなることがあります。
その場合は差額を頂くかまたは返金いたします。

⑤卵子凍結による成績とリスク

卵巣過剰刺激症候群(OHSS)、手術のリスク、卵子生存率、妊娠率

卵巣過剰刺激症候群とは、採卵で使用する誘発剤により卵胞が多く育つため、卵巣が腫れ、お腹や胸に水が溜まってくる症状が起こるものです。そのため、当院では重症化を防ぐため、予防内服・点滴を行い、症状改善を図っています。

また、採卵手術では卵巣に針を刺し、卵胞から卵子を吸引していくため、出血や感染症などのリスクがあります。

凍結融解後の卵子の生存率は90~97%、受精率は71~79%、着床率17~41%、胚移植あたりの臨床妊娠率36~61%、融解卵子あたりの臨床妊娠率は4.5~12%でした。
(Fertility Steril 2013; 99: 37-43)

また、論文によって数に差はありますが、卵子凍結の生存率は68.6%~89.7%、受精率は71.7%~85.8%、臨床妊娠率は10.8%~43.3%だと報告というもあります。

⑥将来、卵子を融解し治療に使用するとき

卵子凍結後、ご結婚された場合、パートナーができた場合は、一度凍結した卵子を融解し、顕微受精(卵子に精子をいれた針を刺し受精させる方法)を行い、受精→培養→再度受精卵凍結を行います。受精卵が凍結できた場合は、凍結胚を使用し、移植を行っていきます。

移植時の詳しいスケジュールは、月経中にご来院頂き、計画を立てていきますので、その都度ご確認下さい。

社会的適応による未受精卵子あるいは卵巣組織の凍結・保存のガイドライン

  1. 加齢等の要因により性腺機能の低下をきたす可能性を懸念する場合には、未受精卵子あるいは卵巣組織(以下「未受精卵子等」という)を凍結保存することができる。
  2. 凍結・保存の対象者は成人した女性で、未受精卵子等の採取時の年齢は、40歳以上は推奨できない。また凍結保存した未受精卵子等の使用時の年齢は、45歳以上は推奨できない。
  3. 本人の同意に基づき、未受精卵子等を凍結・保存することができる。
  4. 実施にあたっては、口頭および文書を用いて、未受精卵子等の採取、凍結と保存や、凍結された未受精卵子等による生殖補助医療(顕微授精)について十分に説明し、本人の同意を得るインフォームド・コンセント(IC)を実施しなければならない。
  5. 未受精卵子等は、本人から破棄の意志が表明されるか、本人が死亡した場合は、直ちに破棄する。また、本人の生殖可能年齢を過ぎた場合は、通知の上で破棄することができる。
    未受精卵子等を、本人の生殖以外の目的で使用することはできない。
  6. 本人から破棄の意志が表明され、また凍結された未受精卵子等を本人が生殖医学の発展に資する研究に利用することを許諾した場合であっても、当該研究等の実施に当たっては、法律や国・省庁ガイドラインに沿い、ICなどを含めた必要な手続きを改めて施行しなければならない。

卵子凍結についての豆知識

1.将来妊娠するためには思ったより多くの卵子が必要です。

とれた卵子のうち将来解凍して妊娠可能な胚まで育つのはその2~3割です。
ですからできるだけ多くの卵子を確保しておく方が安心です。
目安としては20代なら20個以上、30代前半なら30個以上が好ましい数です。
しかし年齢が上がるにつれて取れる卵子の数は減っていきます。
そしてAMHの数により取れる数も異なります。
ですから「今現在の可能なかぎりの最大個数を取る」という気持ちで取りましょう。

2.いくら若い卵子で妊娠したからといって高齢になってから妊娠した場合、妊娠関連の合併症は通常の人と同じ確率でおこります。

卵子凍結しているからといって安心しすぎて妊娠する年齢があまりに高齢になってしまうのにもリスクがあります。
妊娠できる環境が来たらなるべく早く妊娠を試みましょう。
そしてそれでも妊娠しなければ最終手段として若い時に保管しておいた卵子を使ってください。
あくまでも卵子凍結は将来の自分への保険ですので、絶対それを使う必要はありません。
妊娠したいと思ったときにその時の自分の卵子で妊娠できなかった場合に凍結しておいた卵子を使うという気持ちでいましょう。