まさちの妊娠塾
不妊治療は、一般不妊治療(タイミング法、人工授精)と体外受精に大きく分けられます。大まかには以下のようにご理解ください。
人工授精、体外受精を希望される方へ
人工授精、体外受精を行う場合は、必ず事前に住民票の提出(続柄入り、ご夫婦の氏名が記載されている6ヶ月以内に取得したもの)とご夫婦の感染症採血が必要です。(感染症検査は9,900円です。採血項目はB型肝炎、C型肝炎、梅毒、HIVです。)なお、1年以内であれば、他院での採血結果もご使用できます。
特に体外受精は、ご夫婦の感染症採血が済んでおり、かつ住民票がご準備できた状態で開始としています。
また当院書式に沿った説明を受け、これに同意している必要があります。尚、未入籍や外国籍で日本に戸籍がない方は提出書類が異なる場合がありますので、当院へご確認ください
不妊に伴う検査について
・一般不妊治療(タイミング法):一部保険で行えます。
・一般不妊治療(人工授精):人工授精周期は実施自体は自費になります。なお、はなおかレディースクリニックでは一般不妊治療(タイミング法)までが施行可能です。
・体外受精:すべて自費です。
不妊治療には費用がかかると思われています。確かに、体外受精を行うためには、高額な費用が必要になってくる場合があります。しかし一般不妊治療で妊娠される方も多くいらっしゃいます。治療を始める前の基本的な検査(ホルモン検査や超音波検査など)の一部は保険適用となる場合があります。
初めて受診される時には
紹介状は必要ありません。
治療経験がある方は前院の治療データをお持ちください。
治療経験のない方は一年以内の健康診断をお持ちください。
問診票ダウンロード
事前に問診票をダウンロードしてご持参ください。>>女性用 男性用
PDFを開くには、Adobe Readerが必要です。お持ちでない方はこちら >> インストール(無料)
初診時
- ご相談内容の確認、今までの治療経過の確認をします。
- 月経周期の確認、基礎体温表を現在つけている方は、手書きのものをお持ちください。
基礎体温表が必要な方はこちらからダウンロードしてください。 - 超音波検査で子宮や卵巣の形を確認します。
- 育っている卵胞があれば採血してみて、どの程度成熟した卵か確認します。
- クラミジア抗体検査、子宮がん検診を必要なら行います。
その後
- 月経中ならばホルモンの基礎値を確認します。
- 排卵後は黄体ホルモンをチェックします。
- 毎回育っている卵胞がないか超音波で見ます。必要に応じて採血してみて、どの程度成熟した卵か確認します。卵を育てるために、排卵誘発を行うことがあります。
上記はほぼ保険で行うことが出来ます。
その他(自費の検査になります)
・ご本人とご主人の感染症検査
・卵巣予備能としてAMHの測定
委任状について
ご本人でない方が検査結果をお聞きに来られる場合は、この委任状をダウンロードしてご持参ください。個人情報のためご夫婦であっても検査結果をお答えできないことがございます。
PDFを開くには、Adobe Readerが必要です。お持ちでない方はこちら >> インストール(無料)