AMH

はなおかIVFクリニック品川 不妊治療、体外受精クリニック 0357595112

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AMHについて

AMHは女性の卵巣予備能を判断するもっとも有用な検査です。思春期以降、女性の原始卵胞の発育に伴って、前胞状卵胞・小胞状卵胞の顆粒膜細胞からこのAMHが分泌されます。AMHは月経周期にあまり左右されることなく残っている原始卵胞とよく相関して、卵巣の予備能の目安になります。AMHは体外受精の際に採取される卵子数とも相関しており、体外受精における卵巣刺激法の決定の判断材料として有効です。一方、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)評価や卵巣過剰刺激症候群(OHSS)予防のための指標としても有用とされ、注目されています。

卵巣予備能は年齢のみならず、個人差も非常に大きく、不妊治療に対しての効果の予測や、同世代よりも月経が早く終わる(閉経)かなど、卵巣に残っている卵子数を推定する検査として信頼性が高いとされています。このように従来のホルモン検査と異なり、現在の卵巣の状況をある程度直接評価できます。AMHの値は卵胞数を評価するもので、この卵胞内卵子の質を評価するものではありません。また、AMHの値が高ければ卵胞数が多いので、結果的に卵子が多く取れることが予想され、妊娠率が高まるとも言えます。一方でAMHの値が直接妊娠率を予測するものではないことも大切なことです。

年齢別平均AMH
ng/mL
31歳以下 6.21ng/mL
32~33歳 5.42ng/mL
34~35歳 4.75ng/mL
36~37歳 3.82ng/mL
38~39歳 3.18ng/mL
40~41歳 2.44ng/mL
42~43歳 1.67ng/mL
44~45歳 1.31ng/mL
46歳以上 1.00ng/mL
AMHに関してのまとめ
  1. 妊娠率を直接予測するものではありません。
  2. 年齢とともに低下します。
  3. 個人差が非常に大きいとされています。
  4. 低値の人は卵が出来にくいことがあります
  5. 高値の人は卵巣過剰刺激症候群により注意が必要です。

高値の人はいままで無排卵の周期が多かった可能性があります。体外受精に伴う排卵誘発を行う際には、事前に調べておくと反応性がわかるので非常に有用な検査です。

*AMH:Anti-Mullerian-Hormone(抗ミュラー管ホルモン)はもともと、胎児期に精巣組織の精細管にあるセルトリー細胞から分泌され、女性の内性器の起源となるミュラー管の発育を抑制する重要な働きをしているものです。近年、卵巣内の前胞状卵胞までの初期の卵胞の顆粒膜細胞から分泌されていることが明らかになり、AMHの値が卵巣内卵胞数と相関することから、卵巣予備能として用いられるようになりました。

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